自治会・コミュニティ活性化セミナー in 金成が無事おわりました。
稲刈り時期で、参加できない方々が多かったのですが、15名の自治会の方々にご参加頂きました。
お二人をのぞいて13名の方がたは、コミュニティ推進協議会(小学校区の自治会の協議体)を既に設立し活動をされている自治会の方々でした。
岩崎地区の活動は、まさに「住民自治」でした。
行政と対等・平等に協働しながら地域づくりをおこなう協働
個々の意見・考えを「岩崎自治会議」という自治組織が、拾い上げまとめ具体的な行動に移す「事務局」となっています。
人口減少や高齢化の影響で、起きている様ざまな問題を、地域で考え取り組んでいる、さまざまな具体的な活動が印象的でした。
●小学校がなくなり、地域と子どもとの接点が無くなることを見越し、新しいイベントを開催。イベントでは、子ども達は知らない大人とグループをつくり、最初から最後までそのグループで、イベントに参加し「繋がり」をつくる。
●雪かき、草とりなど、高齢者の一人ぐらしや夫婦では、ちょっと困難な作業を、今まではシルバー人材に頼っていたものを、地域の人材で有償ボランティアでおこなう「地元シルバー人材」
●九つの町内会(自治会)を順にめぐっての「巡回町内懇談会」
●市町村合併にともなって広範囲になってしまった広報誌では補えない、旧町内の情報を共有するための、旧町内の広報誌の復活。
など、すべて自主的な取り組みというところが素晴らしいです。